第一種電気工事士技能|NO4の異時点滅を想定した場合

 

昨年は技能試験でNO4が東海地区で出題された。NO4と言えばパイロットランプでの同時点滅の問題である。

同じNO4の問題が出題された場合、パイロットランプの異時点滅の施工条件になる場合も想定できる。

ただ、このNO4が東海地区で再び出題されるかどうかは分からない。

さて、同時点滅であれ、異時点滅であれ第一種の場合は問題が公表された時点では触れられていないため、どちらが出ても作成できるようにしておきたい。

第二種の場合は公表段階で「同時点滅」と「常時点灯」が記載されている。

第二種で出題されている2017年度のNO10は同時点滅である。仮に2種のこの問題を異時点滅にしてみるとこのような接続の仕方になる。

異時点滅

一番下が通常のコンセントです。この組み合わせでも異時点滅にするにはパイロットランプとスイッチに並列に渡りを入れることで異時点滅になります。


第一種でのNO4の異時点滅の接続は接地極付コンセントの形状を考慮する

第一種の場合は、コンセント部分が接地極付コンセントのため、渡り線のつなぎ方が変わってくる。

なぜ、変わってくるのかと言うと、接地極付コンセントの場合、コンセント部分には渡り用の差し込み穴がないことです。写真を見ていただくとこうなっています。

異時点滅

異時点滅を行うため、パイロットランプとスイッチには並列に渡り線が入れてあります。これは一番上の写真を同じです。

しかしながら、接地極付コンセントには渡り用の差し込み穴がないため、コンセントに行く非接地側の黒線は最初にパイロットに入り、パイロットからスイッチ(非接地側)に入り、スイッチからコンセントに入っています。

接地極コンセントの場合、Wと書いてあるすぐ上の穴が黒線の入る部分です。したがって、コンセント部分の反対側にはアース線を差し込む穴があります。(緑線が入れてある部分です)

複線図を見ていただくとこうなっています。

異時点滅複線図 1種

第二種のサイトにはこの異時点滅をあえて取り上げていません。2種の場合は異時点滅として公表されていないからです。将来的にこの異時点滅が公表された場合はこの記事を参考にしていただきたいと思っています

広告