第一種電気工事士技能|必須の電工ナイフは試験の前に開いた状態で準備しておこう

 

第二種の試験ではあまり電工ナイフの出番はなかったかも知れません。第一種技能試験で全部ナイフで剥ぎ取りをしたという「つわもの」はとある大阪の工業校生のようですが、それはさておき、ほとんど第二種ではナイフを使った剥ぎ取りはしなかったのではないだろうか。

しかしながら、第一種では、KIP線(高圧)を剥ぎ取るのには電工ナイフを使うことになります。この電工ナイフはほとんどが折りたたみ式のものが出ています。

折りたたみ式のものなので、試験が始まってからおもむろに開いて作業とするよりは、工具を机の上に出した時点ですぐに開いた状態にしておきましょう。


ナイフ作業が終わってもナイフの刃をしまわない。

KIP線を剥ぎ取ったらほとんどナイフの出番はありません。そこでナイフの刃を折りたたんで閉まっても構いませんが、このしまいこみの練習をあまりやっていないとかなり危なっかしいことになります。

第二種のサイトで紹介した女性の動画ではナイフのしまい込みにヒヤッとさせられました。第一種の試験を受験される方の多くは電気工事に携わっていない可能性があります。

ナイフの扱いで途中でけがをしては試験に影響します。女性だけでなくふだん折りたたみ式の電工ナイフを使ったことがない方なら無難な道は避けた方がいいのかもしれません。

むしろ全体の作業や試験が終わってから工具を片付ける時に仕舞っても遅くはありません。

ホルダー付きの電工ナイフも出ている。

ホルダー付きの電工ナイフは最初から刃が出ている状態で、使用するごとにホルダーで差し込んで使用するタイプです。


これはタジマ タタック電工ナイフという電工ナイフでノミの役割を加えたものです。グリップの端を金づちでたたいて使用できるで、ちょっとした切込みを入れたいか所に有効となっています。

一種の技能ではたたいてする作業の必要がないのであまりノミの部分は関係ないです。



さらにホルダー付きの電工ナイフとして未来工業 デンコーマック 電工ナイフと言うものもあります。

いずれも折りたたみ式ではないので刃は出た状態となっています。どちらのナイフもグリップ部分がしっかりしているので力を入れる時には有効かもしれません。特にKIP線に切り込みを入れる時には力がいるのでこの手の電工ナイフを持参される方もおられます。

第二種の試験の際に揃えたホーザンセットなどの中の電工ナイフに加えて一種ではこうしたナイフを加えておくこともできます。
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